採用情報 働く人の声

現在の業務を教えてください。
画像処理や画像撮像検証を行っています。具体的には、ユーザーから外観検査の課題をいただき、どうすれば欠損のみを検出できるのか、撮像・画像処理の2点を検討しています。
この仕事の難しいところは、基本的に汎用品では取れないものを提案されることが多いため、初めの撮像環境構築が一番大変です。しかし、その分うまく検出できる画が取れれば、画像処理による検出が非常に簡単になります。なので、いかにして撮るかという撮像環境を素早く導き出せるかがこの仕事の肝であり醍醐味だと思っています。
前職はどのような仕事をしていましたか?またHUMOのようなものづくりの企業へ転職または就職した理由はなんですか?
以前の会社では自動車部品の動力試験装置の検査業務を行っていました。仕事の幅としては広く、通常の検査業務に加え装置運用の面での開発部のフォローや、製造と品質保証の立場から組立を手伝いながら技術部に打診することもありました。会社自体がそこそこ大きかったこともあり、自分の業務が売り上げにつながっているのをあまり実感できなかったです。
そこで、HUMOのように自ら考えたものをカタチにする、自ら考えた動作を行うことで社会に価値を創出できる、そんな企業に魅力を感じ入社を決めました。現在は撮像環境構築を行い、自動機に組み込む部分でそれを担っている。少人数ながらファブレスで長年やってきた組織力の高さにとても驚いています。
ヒューモラボラトリーで働いてみて、いいと思うところ(魅力)はどんなところですか?
会社が小さい分、どの仕事に誰がどうかかわっているか見通しやすく、自分の仕事がどの程度成果に貢献できているか肌感覚として分かりやすいです。つまり、自分の仕事がやる気につながりやすいのではないかと思います。それが社員の責任感ある行動に現れている気がします。
今後、目指していること、チャレンジしたいことを教えてください。プライベートでも仕事でもどちらでも結構です。
現在の開発案件で、MLP(多層パーセプトロン)という機械学習による分類を行っています。今後は画像処理業務に従事しつつ、機械学習による分類・回帰の活用に力を入れていきたいと思います。また、制御系をまだ作成したことがないため、装置制御やカメラコントロールなど、本格的なソフトウェアの構築にもチャレンジしてみたいです。
求職者の方へメッセージをお願いします。
ヒューモラボラトリーは、小さいながらも40年間変化の激しい電子部品業界で生き残ってきた会社です。現在あらゆるモノの電子化がすすみ、電子デバイスの需要は世界的に拡大しています。市場景気とその先行きを踏まえて、控えめに言って業績は高水準で安定すると思います(個人の感想です)。そんな成長産業である電子部品業界で、価値あるモノを提供し続けるため、日々改善に努めていますので、世の中に価値ある製品の創出をどうか私たちと一緒に行っていきましょう。