HUMOの技術

計測器技術

耐電圧・絶縁抵抗測定システム

最高水準の製品を検査するための、
最高水準の耐電圧・絶縁抵抗測定システムを独自開発

超低ノイズの高電圧電源部と、高分解能の微少電流計測部で構成されている、MLCCの耐電圧・絶縁抵抗測定のために自社開発したシステムです。
MLCCの耐電圧・絶縁抵抗測定のためには、高圧電源部のノイズが極めて小さいこと(μVオーダー)、MLCCに対して定電流で高速に充放電ができ、電圧および電流オーバーシュートが無いこと(電圧は0.1V、電流は1mA以下)、高圧電源部出力を繰り返しショートしても異常を起こさないこと、微少電流計測部が低入力インピーダンスなこと(100Ω以下)、MLCCとの接続が検出可能であること(0.5pFのMLCCでも検出可能)など、技術的に高いハードルが要求されます。自社開発の最新モデルは、これらの要求を全て満足する高速且つ高精度の測定システムであるのに加えて、複数の高電圧電源部と微少電流計測部を自在に組み合わせることができる設計とすることにより、多彩な測定方法を可能としました。複数回の連続した充電を行った後に測定を行う構成、充電→測定→放電を繰り返す構成など、MLCCの特性に応じた測定の構成ができます。
MLCCは大容量になるほど充電時間が長く必要で、そのために選別機の処理能力が低下していましたが、充電回数を複数回にすることにより充電時間を稼ぎ、大容量MLCCでも高速処理を実現します。
当社は耐電圧・絶縁抵抗測定器で40年の歴史があります。MLCCの精度保証に必要とされる検査を、いかに高速且つ高精度で行うかをテーマに、進化を続けています。

技術開発に集中するファブレス主義

私たちヒューモラボラトリーでは、常に最新かつ最も効果的な技術を用いて
最高のパフォーマンスを発揮する機器を開発するために、社内エンジニアのリソースを企画・開発とメンテナンスに集中し、
機器の製造はパートナー企業に委託するファブレス方式を採用しています。
これにより、顧客のニーズに的確かつスピーディに対応することが可能になり、ニーズから生まれる最新のテクノロジーを、
再び顧客に提供することが容易になっています。