採用情報HUMOの技術

世の中に無いものは、自分たちで作ればいい。

私たちヒューモラボラトリーは、進化し続ける電子部品検査へのニーズに応え続けるために、
「世の中に無いものは、自分たちで作ればいい」という精神で、常に世界一のパフォーマンスを目指しています。

機械工学×電子工学×ソフトウェア

スマートフォンをはじめとする電子機器の正常動作を支えているのは、無数に搭載されている電子部品たちです。
私たちは、その電子部品自体の品質を保証するために、良し悪しをひとつひとつ正確に、かつ高速に検査をする装置を企画・開発・製造しています。
ここで必要になるのは、「機械」「電気・電子」「ソフトウェア」の技術力。それぞれのエンジニアがチームを組み、
異なる専門分野の立場から意見を出し合って開発を進め、製品をつくりあげます。
こうやって開発した製品には斬新なアイデアも数多く含まれ、その中には特許を取得したものや、世界一を誇る技術も多数あります。

世界唯一の技術22,000個/分、22ms/検査

私たちの製品にチップコンデンサ(MLCC)の自動検査装置があります。
この装置は1分間に22,000個ものチップコンデンサ(MLCC)を検査することができ、この検査速度は世界最速を誇ります。
砂粒とも思えるほどの小さなチップコンデサ(MLCC)を高速に搬送するために考案したのがエアバケット方式です。
検査する位置に超高速かつ正確にチップコンデンサ(MLCC)を送り込むために、
空気を利用してチップコンデンサの位置や向きを制御するという画期的な方法を実現しています(特許技術)。
そして、送り込まれたチップコンデンサ(MLCC)の1回の検査に与えられた時間はなんと22m秒(約1/50秒)。
その間にチップコンデンサ(MLCC)の正確な検査をする必要があり、複数の高電圧電源部と微小電流計測部を自在に組み合わせることが求められたのに対し、
機械工学×電子工学×ソフトウェアそれぞれのエンジニアが集まり、ひとつひとつ原因究明・仮説検証を繰り返した結果、課題を解決し目標となる結果を達成しています。